多角的な視点でネットビジネス始めないと路頭に迷うよという話&考察
川瀬です。
今回は、なかなか物議を醸しそうなタイトルですが、
それでも私の意見をつらつらと書いていきます。
さて、本当に面白いことにこの世の中の原理原則は、
「弱肉強食」です。
もうこれは「人間」が社会を形成する以上、しょうがないことだと思っています。
日本は、ご先祖様が頑張ったおかげで
この弱肉強食からだいぶ離れていますが、その本質は、
弱肉強食です。
で、その流れを顕著に垣間見ることができる世界が
「ネットビジネス」なんですね。
多くの成功者が夢を語ります。
・貧乏サラリーマンが月収100万
・元アルバイトリーダーが年収1億
ありきたりなキャッチコピーですが、こんなのがいまだに蔓延しています。
そして、それに食いつく情報弱者。
「僕もこうなれる」
「私も在宅で社長に!」
そしてその結果が、お金が無くなる始末ですね(笑)
で、ここまではありきたりですが、
問題は「稼げた後」の話です。
月収100万達成したらどうなると思いますか?
それは嬉しいと思います。
年収1200万。
なんとも夢のある話ですし、この数字は、ネットビジネスにおいて、
実際達成可能な数字です。
でも収入に比例して問題もたくさん出てきます。
それは、税金、国民健康保険税などです。
大体1000万超えれば、40%くらいもってかれますし、
その他にも税金を払わなければいけません。
年金も、一回層の国民年金のみです。
退職金もなければ、失業保険もありません。
では仮に、こうした難局を乗り越えて、
月収100万(手取り)を達成したとしましょう。
年収1200万。
ここで素晴らしいと感じた人は、あまりに視点が狭いです。
年収1200万、10年「維持」して1億2000万。
だいたい大企業並の生涯賃金になる3億6000万(大手より下回ってます)
を目指す頃には30年経過しています。
こう考えると月収100万程度じゃ、サラリーマンしている方が、
トータルでみてプラスが大きいです。
月収500万とかならまだしも、
月収50万!月収100万とか言っている先輩アフィリエイター、
ネットビジネス成功者は、
実はお金稼ぎで必死だったりします。
しかも、粗末な話ではりますが、
「月収100万」のキャプチャー・・・
おいおいそれは、売上であって、経費や税金を差し引いたら
結局お前の年収そんなに無いだろう・・・
という話です。
つまりはこうした「俯瞰的」な視野に経って
ネットビジネスを始めない限り、
失敗する可能性が多いにあります。
これからネットビジネスで成功してやると息巻いている方は、
このデメリットをしっかり把握して、
頑張られて下さい。
個人的には、組織は大嫌いですが。
・仲間との充足感
・承認欲求
・我慢でるからこそ楽しい華金
という「メリット」は組織の中でないと満たせません。
それではまた~